イベント日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は27日、7月19日に開催したイベント「Logistics Women’s Hub~物流企業の働き方改革と事業成長へ!~」の活動報告レポートを公開した。
同イベントでは、物流・ロジスティクス分野で働く女性を含む、すべての人々がいきいきと働くために「働きやすさとは何か?」「これから何に取り組めばよいのか?」について情報発信、意見交換を実施。当日は、会場96人、オンライン204人の計300人が参加した。
第1部のパネルディスカッション「経営から見た女性活躍推進による意識や働き方の変革」では、クボタロジスティクスの深井誠社長など登壇。アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)が職場にあると思った経験や、会社での具体的な取り組み、今後の展望などについて討議した。
第2部では、「現場視点から見た女性活躍の現状」と題し、アサヒロジやコクヨロジテムの女性社員に対するインタビューを実施。女性だからという理由でマイナスになった経験では、「荷役業務で、男性よりも職域の幅が狭いと感じること」との回答が上がった。どういった状態だと女性活躍ができているといえるか、という質問には「女性が活躍しているかどうかを意識しなくなった時」などの回答があった。
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