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日本GLP、流山物流施設内にで就労支援に協力

2024年8月28日 (水)

拠点・施設テイケイワークス東京(東京都新宿区)、リハス(金沢市広岡)、日本GLP(東京都中央区)の3社が共同で、物流施設内に「見える・見守る就労支援施設」を開設すると発表した。施設は「GLP ALFALINK 流山2」に設置され、就労継続支援B型施設「リハスワーク流山 Withテイケイワークス東京」として運営される。この取り組みは、物流施設内に就労支援施設を開設する業界初の試みとなる。

この施設では、障がい者が通所して、ラベル貼りや箱作り、簡単な組み立てなどの作業を行う予定で、入居テナントからの仕事を請け負う。また、テイケイワークス東京が入居する「GLP ALFALINK 流山6」の倉庫スペースでもピッキング作業などの施設外就労が行われる予定だ。この取り組みを通じて、障がい者の就労機会を拡大し、物流業界の人手不足という課題にも対応する狙いがある。

「GLP ALFALINK 流山」施設は、物流拠点としての機能だけでなく、地域社会との連携やコミュニティ形成を推進する施設として運営されている。今回の取り組みもその理念に合致し、地域社会への貢献を目指すものだ。テイケイワークス東京とリハスは、障がい者が物流現場での作業を通じてやりがいを感じられるよう支援し、また、入居企業に対して障がい者雇用の可能性を広げることを目指している。

この取り組みは、物流業界の「2024年問題」にも対応するもので、物流施設を活用した新たな雇用創出の一環。

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LOGISTICS TODAY編集部
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