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ブラザーの比子会社がSAF活用でDHLと契約

2024年8月29日 (木)

ロジスティクスブラザー工業は29日、フィリピンの子会社、ブラザーインダストリーズとDHLエクスプレスが、持続可能な航空燃料(SAF)を使用してCO2排出量を削減する契約を締結したと発表した。

SAFは使用済み食用油や、食品廃棄物などから生産される燃料で、航空業界ではCO2排出量を削減するため、従来のジェット燃料をSAFに置き換える動きが活発になっている。

フィリピンのブラザーインダストリーズは、2012年に設立したブラザーグループの主力生産拠点の一つで、プリンター、複合機とラベルライターの本体、消耗品を生産し、世界中に出荷している。同社でも、ブラザーグループの生産拠点の中で最大級の面積の太陽光パネルを設置しているほか、製品に再生材を活用するなど、環境に関するあらゆる取り組みを積極的に進めている。

今後は、部品調達や製品出荷での航空輸送にSAFを活用することで、さらなるCO2排出量の削減を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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