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明治、チーズや幼児用ミルクの賞味期限延長

2024年8月29日 (木)

フード明治は28日、同社が生産するチーズや乳児用液体ミルク、栄養食品の賞味期限を、今年7月生産分より順次延長していくと発表した。

賞味期限が延長されるのは、「北海道十勝カマンベールチーズ」「北海道十勝カマンブルー」「北海道十勝熟成3種の細切りチーズ」などチーズ7品と、乳児用液体ミルク「ほほえみ らくらくミルク」1品、栄養食品の「フェムニケアフード α-LunAパウダータイプ」「アミノコラーゲン」の2品。

チーズ7品のうち、賞味期限が180日だった5品を220日に、100日だった2品を120日に延長する。液体ミルクは12か月から15か月に3か月間延長、栄養食品2品は18か月から24か月と、6か月間延長する。延長は7月生産分から、順次実施していく。

農林水産省が食品ロス削減の推進のため、商品の賞味期限の延長を呼びかけていることから、同社は安全係数の見直しなどを通じて保存性の再検証を実施。その結果、商品の一部で、これまでよりも長い賞味期限を保証できることが確認できたため、期限を見直した。フードロスが提言されるとともに、廃棄される商品が減ることで、輸送頻度も低くなり、物流への負荷も低減されるとみられる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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