ロジスティクス海運大手のMSC(スイス)はこのほど、アジアと南米東海岸、カリブ海を結ぶ独立サービス「サンタナ」と「カリオカ」の調整を発表した。
サンタナにおいては、アジアからクリストバル島まで直行するため寄港地数が減少。サルバドール経由でマナウスを結ぶ新サービス「Pecem Feeder」との接続性が強化され、主要目的地までの移動時間が短縮される。同サービスの最初の航海は、9月14日に塩田から開始される。寄港ルートは、塩田-寧波-上海-青島-釜山-クリストバル-スアペ-サルバドール-シンガポール-塩田。
カリオカにおいては、ナベガンテスへの寄港と、リオデジャネイロの後にサントスへの寄港が追加され、アジアからサントスへの移動時間が短縮される。最初の航海は、9月16日に青島か開始。寄港ルートは、青島-釜山-寧波-上海-蛇口-シンガポール-コロンボ-リオデジャネイロ-サントス-パラナグア-ナベガンテス-インビトゥバ-イタジャイ-サントス-イタグアイ-コロンボ-シンガポール-青島。
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