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ビーノス、越境EC利用者の意識調査

2024年9月4日 (水)

調査・データBEENOS(東京都品川区)は2024年9月3日、越境EC(電子商取引)を利用する海外の顧客1821人を対象に行った「越境ECと日本文化に対する意識調査」の結果を発表した。この調査は、「アニメ」「ゲーム」「マンガ」などのクールジャパン関連コンテンツが、訪日旅行や日本商品の購買意欲にどのように影響を与えているかを分析している。

調査では、63.2%が「日本の方が物価が安い」と感じており、57.5%が「1年以内に訪日旅行を予定」と回答。また、越境ECの利用者の54.0%が月に1回以上の利用頻度を示した。さらに、越境ECを利用する動機としては「自分向けのコレクション用途」が主であることが明らかになった。円安が越境ECでの購入機会を増加させたと66.8%が回答している。

また、越境EC利用者の多くは「高価でも公式サイトで購入したい」と回答しており、信頼性と配送料の安さを重視する傾向が見られた。新商品の情報収集については、SNSを通じて情報を得ていることが多く、特に「YouTube」や「Instagram」が利用されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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