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越境EC、海外利用者は「自国にないもの」を購入

2025年1月6日 (月)

調査・データBEENOSは6日、同社グループが運営する海外向け購入サポートサービス「Buyee」の海外の利用者1345人を対象に「越境EC(電子商取引)の利用意向に関する意識調査」を実施した。海外の消費者による越境ECの利用意向を明らかにし、日本企業が海外需要を取り込むための一助になることを目指したという。

越境ECを利用する理由は「自国の店舗やECサイトで販売していないから」が最も多く81.2%。「限定品」「廃盤品」「国内よりも安い」「公式サイト」「種類の多さ」なども30%超の結果になった。越境ECでの購入頻度は46.2%が「1か月に1回以上」と回答。91.3%が1年に2回以上利用すると答えた。

1回あたりの購入金額は「5000円~1万円未満」が最多の29.6%。1万円以上購入している割合は60.2%だった。昨年に比べて越境ECの利用頻度が増えたとの回答は51.3%となり、利用拡大が進んでいることが分かった。越境ECで購入したことのある商品分野で最も多いカテゴリは「アニメなどのキャラクターグッズ」で57.3%だった。

日本の新商品情報は「ユーチューブ」「インスタグラム」「X」などSNSで取得していることが分かった。特に前述の3媒体は割合が40%を超えていた。越境ECを通じて同じお店から2回以上購入したことのある経験者は77.6%だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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