ロジスティクス商船三井は11日、カタールの国営エネルギー会社カタールエナジーが100%出資する、カタールエナジー・トレーディング向けの新造LNG船「REX TILLERSON」(レックス・ティラーソン)と「UMM GHUWAILINA」(ウム・グワイリナ)の命名式を開催したと発表した。
▲(左から)「REX TILLERSON」、「UMM GHUWAILINA」(出所:商船三井)
命名式は中国の滬東中華造船にて実施させ、同船はカタールエナジーによるLNG船隊拡張計画における1番船と2番船となる。1番船と2番船はともに、2022年4月に締結したカタールエナジー・トレーディング向け新造LNG船の長期定期用船契約に投入される。
同社グループは、安定収益型事業の比重をより高め、海運不況時でも黒字を確保する事業ポートフォリオ変革を進めており、LNG船隊の拡大は同取り組みの一環である。
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