ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

商船三井、三井物産と新造LNG船の定期傭船契約

2022年1月28日 (金)

ロジスティクス商船三井は28日、三井物産との間で17万4000立方メートル型新造LNG(液化天然ガス)船1隻の定期傭船契約を結んだと発表した。2024年以降の完成を予定している。

新造LNG船は、2014年9月と2015年1月に商船三井が三井物産と契約した新造LNG船3隻に続く、4隻目の長期契約となる。商船三井が船舶管理を行い、主に三井物産が取り扱う世界各地のプロジェクト産出のLNG輸送に従事する予定だ。

▲長期契約3隻目のLNG船「MARVEL PELICAN」

燃料消費効率を改善した最新型の独MAN Energy Solutions(マン・エナジー・ソリューション)製エンジンを搭載。従来のLNG船と比べて環境により配慮した仕様なのも特徴だ。

商船三井は「商船三井グループ 環境ビジョン2.1」を策定し、環境課題に向き合いグループ一丸となって2050年までのGHG(温室効果ガス)ネットゼロ・エミッション達成を目指し、低・脱炭素化社会の実現に貢献していく。