行政・団体富山県トラック協会は、9月3日、4日の日程で「トラック事業者のための労働時間等説明会」を開催したことを発表した。
同説明会は両日合わせて150人が参加。「改善基準の改正点・36協定作成上の留意点について」では富山労働基準監督署の宮本和奈氏、高岡労働基準監督署の坂内遥大氏が登壇。36協定の更新時から改正後の告示が適用されるため、月の拘束時間、年間拘束時間に注意必要であること。また、1日の拘束時間や運転時間にも注意すべきであることなどが説明された。
「物流革新に向けた政策パッケージの進捗状況」では、北陸信越運輸局自動車交通部貨物課長の荒井信吾氏が登壇。2025年1月から、「酒酔い・酒気帯び運転の指導監督義務違反及び改善基準告示違反」の行政処分が強化される予定であること。また、25年4月からは、荷待ち時間・荷役作業の記録を全てのトラックに義務付ける予定であることなどが説明された。
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