環境・CSRセブン-イレブン・ジャパンと東京ガス、東京ガスエンジニアリングソリューションズの3社は12日、脱炭素化推進などに向けて連携協定を締結したと発表した。3社で再生可能エネルギーの新規開発や最適な利用を図り、セブン-イレブンの事業活動や店舗を含むサプライチェーン全体の脱炭素化を推進する。
3社は今年3月から、関東エリアのセブン-イレブン750店舗で、三井物産プラントシステムが調達する1万キロワットの太陽光発電による電力と東京ガスの発電所などからの電力の供給、環境価値の活用によって、CO2排出量が実質ゼロとなる取り組みを始めた。将来的には、この方式による電力供給を2000店舗にまで拡大することを目指している。
商品の製造、輸配送、店頭での販売はもちろん、生産段階や消費者が出すゴミも回収し、再生可能エネルギーの調達などに利活用していく。
こうした3社間の連携を一層強化していくため、6月27日に連携協定を締結した。
今後、セブン-イレブンの店舗などを利用して、再生可能なガス体エネルギーの調達や利活用、設備・サービスの開発に向けた実証実験などを行っていく。
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