ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

高性能リーダー導入で、外国人作業者のミスがゼロに

2024年9月12日 (木)

サービス・商品シムトップス(東京都品川区)は12日、PAL(大阪府大阪市)が複数バーコードを一括&連続で読み取る「i-Repo Scan」(アイレポスキャン)を導入したと発表した。

同システムの導入により、現場での検品ミスがほぼゼロになり、事故代金30万円の削減が可能になったという。また、カゴ台車1台あたり1分の作業が数秒で完了するので作業効率の向上に寄与している。

PALでは、水産・畜産・デリカ部門で検品業務を行っているが、コンテナを1つずつ手作業で目視確認する方法に依存していたため、誤納品や未配達が多発し、作業者の負担が増大していた。特に、日本語が読めない外国人スタッフにとっては、店名のラベルを正確に認識するのが難しく誤配送のリスクが高いなどの課題があり、この解決のために同システムの導入を決定した。

i-Repo Scanは、iPhoneやiPadを用いて複数バーコードを一括・連続スキャンできるアプリケーションで、在庫管理業務の効率化や、誤投入や誤配送を防止。バーコードの読み取り画面はエクセルを用いて簡単に作成でき、読み取りデータを在庫管理システムとリアルタイム連携できる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com