ロジスティクス関東運輸局は12日、管内の中学生および幼稚園児を対象に、海の仕事についての出前講座を19日・20日に実施する。
海事産業では、少子化による若い働き手の減少により、労働力不足が深刻化するなか、1人でも多くの若者に海に興味をもってもらい、海事産業の人材を持続的に確保していくことが大きな課題となっている。また、平成29年には小・中学校の学習指導要領が改訂され、海洋教育も始まっているという。
こうしたなか、同局では、管内の中学生及び幼稚園児を対象に、海の仕事について学び、少しでも興味を持ってもらうことを目的として、海の仕事に関する出前講座を開始する。中学校への実施は2年ぶり、幼稚園に対しては初の実施。
出前講座の実施については今回、中学校での実施は2年ぶり、幼稚園では初の実施となる。19日は和光幼稚園(横浜市中区)で年長組約30名を対象に、20日は巣鴨北中学校(東京都豊島区)で1年生約30名を対象に実施する予定。当日は、造船、港運運送および船員等の仕事について説明、海事産業に従事する人々の仕事を幅広く知ってもらうとしている。
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