
▲表敬訪問した時の記念写真(出所:AutoStore System)
サービス・商品高密度自動倉庫システムAutoStoreを製造・販売するロボティクス企業、AutoStoreSystemsは18日、ことし3月にAutoStoreを導入した物流企業、T2K(岡山県倉敷市)のもとを表敬訪問し、記念の盾を贈ったと発表した。
T2Kは電子商取引(EC)業者や通販事業者の発送業務や在庫・受注管理代行などを主に行っているが、取り扱う商品が増えたのにともない、慢性的な保管場所不足に悩まされていた。このため、入荷から在庫化まで1日半から2日かかるなど、作業の効率化も課題だった。
課題解決に向けて、同社は倉庫の自動化を検討し、空間利用効率が高く、作業者が棚入れやピッキングのために歩く必要のないAutoStoreを導入することにした。
導入後は、これまでおよそ3000平方メートルのエリアの平置き棚に保管していた在庫を、およそ830平方メートルに集およそ。在庫スペースを3分の1以下にすることができた。作業も平準化され、棚入れ・ピッキングのために歩きまわることもなくなったため、省人化を実現。30人で行っていた作業が10人以下でできるようになった。
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