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オカムラ、オートストアの自動倉庫レンタル開始

2024年7月18日 (木)

産業・一般オカムラ(神奈川県横浜市)は18日、ロボットストレージシステム「AutoStore(オートストア)」のロボットレンタルプランの提供を2024年7月より開始することを発表した。

▲レンタル対象である「AutoStore」のロボット(出所:オカムラ)

「AutoStore」は、物流施設で専用コンテナ(ビン)を高密度に収納し、ロボットが入出庫を行うことで省スペース・省力化が可能なロボット自動倉庫。同プランは、同自動倉庫の新規導入の際に、専用コンテナを運ぶロボットはレンタルし、ロボット以外の支柱やレールで構成するグリッド、ワークステーションであるポート、ロボットの充電を行うチャージャー、ロボットへの入出庫指示などを行うコントローラーは購入となる新しい導入形態としている。

「AutoStore」は2014年の発売以降、物量の増加や人手不足などを背景に国内50か所以上で導入されているが、導入する際はピーク時を想定したロボット台数で購入することが多いため、初期コストを最小限に抑えたいというニーズがあったという。同プランでは、ロボットを購入する必要がなく、初期導入時は最小限のロボット台数にできるため、同倉庫システム全体を購入する場合に比べ、初期投資額をおよそ80%に抑えることが可能。ロボットの期間レンタルもできるため、繁閑による取扱物量の変化に応じ、ロボット台数を増減することができ、最適な稼働率で効率的な運用が可能だとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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