M&A三菱食品(東京都文京区)とイートアンドホールディングス(東京都品川区)は19日、米国における合弁会社設立に合意したと発表した。
三菱食品は、海外での日本食文化に対するニーズの高まりを踏まえ、日本食文化の輸出を通じた海外市場での新規需要の創造を成長戦略の柱の一つとし、特に経済規模と成長性を兼ね備えた米国を重点地域の一つと位置付けている。
イートアンドHDは、「大阪王将」や「太陽のトマト麺」など、国内で450店舗以上を展開しており、海外でもすでに複数地域に計26店舗を出店、国内外での外食事業の運営や商品開発力に関する高いノウハウを有しているという。
同合弁会社設立により、三菱食品の持つ食品流通に関する総合力やネットワークと、イートアンドHDの持つ外食事業におけるノウハウといった両社の強みによって多くのシナジーを発揮することが可能であると判断、今回の合意に至ったとしている。
合弁会社(予定)の会社名はEat&MS USA、出資比率はイートアンドホールディングス51%・三菱食品49%、代表者は松崎尚史CEO(現職:当社次世代事業統括事業開発本部海外市場グループ)、本社所在地は米国カリフォルニア州、設立日は2024年9月。
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