
▲HIF USAを訪問した時の様子(出所:商船三井)
財務・人事商船三井は20日、合成燃料や合成メタノールの開発などを手掛けるHIFグローバル(アメリカ)に、同社100%出資の子会社である米・MOL Clean Energyを通じて出資を決定したと発表した。
同プロジェクトでは、米国、チリ、ウルグアイ、豪州の4か国で、再生可能エネルギー由来のグリーン水素とCO2を原料とした合成燃料と合成メタノールを年間400万トン生産することを計画。将来的には合成SAF(サフ、持続可能な航空燃料)や合成ガソリンなどの合成燃料や、合成化学品の製造も見据えている。
合成燃料・合成メタノールは、製造から製品を利用するまでのライフサイクル全体の低炭素化に大きく寄与する。特に合成メタノールは、海運業界の脱炭素化に貢献する船舶燃料の一つとして注目されている。
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