拠点・施設雪印メグミルクは25日、関西地区の生産体制を見直し、老朽化した神戸工場での生産を終了すると発表した。京都府南丹市の京都工場池上製造所に生産機能の集約を図る。
同社の関西での生産は神戸工場と京都工場、同池上製造所の3工場体制となっている。神戸工場は1964年の操業で、牛乳や乳飲料を製造している。
同社によると、池上製造所の空きスペースを活用し、24億円かけて生産機能を整備。神戸工場の機能を集約する。着工は来年4月の予定で、26年4月の稼働を目指す。
神戸工場の生産終了は26年度上期の予定で、その後は当面、チルド商品などの配送拠点として活用する。
これによって収益基盤の強化を図り、生産体制の強化を図るとしている。
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