
▲UNGCの国際海洋会議の様子(出所:MSC)
ロジスティクス海運大手のMSC(スイス)はこのほど、23日にアメリカ・ニューヨークの国連本部で開催された世界最大のサステナビリティイニシアチブ「国連グローバル・コンパクト」(UNGC)の海洋会議で、国際海事機関(IMO)加盟国に対し、2050年までにネットゼロを目指す海運業界の取り組みを加速させる世界的な規制枠組みを支持するよう要請したと発表した。
具体的には、バイオLNG(液化天然ガス)や合成LNGを含む従来の温室効果ガス(GHG)燃料と、ネットゼロのGHG排出燃料の価格差を縮小するための効果的な規制に合意し、実施するよう要請した。現在、低排出燃料は従来型燃料の2-5倍のコストがかかっている。
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