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MSC、DBシェンカーのコンテナ輸送に環境燃料採用

2023年2月16日 (木)

(出所:DB Schenker)

国際欧州物流大手のDB Schenker(DBシェンカー、ドイツ)は15日、世界最大のコンテナ海運会社のMSC(スイス)との間で、自社のコンテナのすべての海上輸送について、1万2000トンのバイオ燃料を使用するという契約を交わしたと発表した。

発表によると、この契約によって海上輸送に使われるバイオ燃料は、使用済み食用油を原料とする持続可能な認証済みの第2世代バイオ燃料で、3万5000トンのCO2換算量(CO2e)を削減するのに十分な量だ。2023年には少なくとも3万個(TEU)の標準コンテナが正味排出ゼロで海上輸送されるという。

こうした契約は、物流企業と海運会社の間のCO2排出量削減を目的としたバイオ燃料取引としては最大級となるという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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