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ダイハツ、インドネシアの新工場が稼働

2013年4月22日 (月)

荷主ダイハツ工業は22日、インドネシア子会社のアストラ・ダイハツ・モーター社が、同国西ジャワ州カラワンスルヤチプタ工業団地に建設していた新工場「カラワンアッセンブリープラント」の開所式を開催したと発表した。

新工場では、インドネシア政府が検討しているLCGC(ローコストグリーンカー)政策に向けたモデル「ダイハツ・アイラ/トヨタ・アギア」を生産する。「アイラ/アギア」は現地調達率の拡大や現地デザイナーの起用など現地化を進め、低価格・低燃費なクルマを実現する。また、同国で初めてR&D機能を備えるテストコースを開設する。

プレス・ボデー・塗装・組立ラインから成る新工場の生産能力は年産12万台(2直定時)で、既に「ダイハツ・セニア/トヨタ・アバンザ」を生産している。

同社では「インドネシア経済は内需中心に成長を続けており、自動車市場も大きく伸長していることから、新工場を含めた生産・開発基盤強化を通じ、今後の自動車需要の増加に対応していく」としている。