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ユナイテッドアローズ、倉庫にエアロボを導入

2024年10月1日 (火)

▲AirRob(出所:プラスオートメーション)

サービス・商品物流ロボティクスサービスを展開するプラスオートメーション(東京都江東区)は9月30日、「ユナイテッドアローズ」などのセレクトショップを展開するユナイテッドアローズ(東京都渋谷区)が、同社のロボティクス自動倉庫「AirRob(エアロボ)」を導入、来年3月から稼働すると発表した。

AirRobは、プラスオートメーションがことし8月にリリースした新製品。従来の自動倉庫に比べてレイアウトの自由度が高く、倉庫のフロアの形状や天井の高さに合わせて設計でき、防火区画をまたぐこともできる。ラック間のクリアランスやステーション設置スペースも小さいため、倉庫スペースのフル活用が可能になる。

ユナイテッドアローズはリアル店舗と電子商取引(EC)の売り上げが好調なため、マザー倉庫に加え複数の外部倉庫も活用していたが、在庫の調整や一元管理の煩雑さ、今後の機動的な拡張性に課題があった。

このため、リアル店舗とEC向けに十分な多品種在庫を同時に保管でき、高い処理能力のあるAirRobをマザー倉庫に導入し、業務の効率化を図ることにした。ユナイテッドアローズはすでに仕分けロボット「t-Sort」を運用しているが、AirRobの一部が「t-Sort」と同じ機構であることや、AirRobとWMSとの連携にt-Sortシステムが有効活用できることも導入の決め手となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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