認証・表彰ロッテは9月30日、環境省と消費者庁が主催する「令和6年度 食品ロス削減推進表彰」で審査委員長賞を受賞したと発表した。
ロッテは、子ども食堂や配食サービスなどに取り組む市民活動団体を支援する全国食支援活動協力会と協力して、同社が全国に保有する配送拠点の倉庫と、多量の余剰食品を受け入れられる寄付先をマッチングする仕組みを構築。賞味期限や消費期限に達していないものの、出荷期限や店頭での陳列期限を過ぎた余剰食品を効率的、持続的に活動団体に寄付する取り組みを続けている。
2023年度の食品寄贈量は49.4トンとなり、前年⽐3倍以上に増加したが、宅配便での配送を共同配送に変更するなどして輸送コストの削減を図り、配送コストが廃棄コストを上回るといった課題を解決した。
食品ロス削減推進表彰は、食品ロスの削減や食品の寄附の促進に効果的で、波及効果が期待できる取り組みを行った企業や団体を環境省と消費者庁が選定。表彰を通じて、取り組みを広く国民運動として展開していくことを目的としている。
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