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三菱地所とパルマ、屋内型セルフストレージ共同開発

2024年10月2日 (水)

拠点・施設トランクルーム事業のパルマ(東京都千代田区)と三菱地所は9月27日、東京都大田区池上で屋内型セルフストレージ施設の共同開発プロジェクト「池上三丁目プロジェクト」(仮称)に着手することを発表した。開発用地は272.76平方メートルで、地上8階建て、200室の施設を計画している。三菱地所にとっては初のセルフストレージ開発となる。2025年春に着工、2026年春に完成の予定。完成後はパルマが運営を担う。

▲池上三丁目プロジェクト開発用地地図(クリックで拡大、出所:パルマ)

今回のプロジェクトは住宅価格高騰による居住空間の狭小化や、テレワークの拡大などでスペース確保ニーズが高まる都市部において、セルフストレージの需要が急速に増加している背景を踏まえたもの。計画地は東急池上線「池上」駅から徒歩9分に位置し、幹線道路沿いでアクセスの良い立地にある。周辺にはマンションや戸建て住宅が多く存在し、セルフストレージ用途に特化した新築建物が不足しているエリアでもあることから、施設の需要を見込んでいる。また、一定期間保有し、リースアップ後には投資家などへの売却も検討している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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