ロジスティクス国際港湾労働者協会(ILA)とアメリカの海事同盟(USMX)は現地時間の3日、賃金に関する暫定合意に達したと共同声明を発表した。これにより、1日からアメリカ東海岸で一斉に開始されたストライキは終結した。
両者は、賃金に関する暫定合意に達し、基本契約を2025年1月15日まで延長することで合意。引き続きほかの未解決問題について交渉を継続する。直ちに、現在実施されているすべての労働争議を停止し、基本契約の対象となるすべての労働を再開するとしている。
複数メディアの報道によると港湾荷役の停止により港外で待機している船舶が多数あることから、混乱の解消にはまだ時間がかかると見られる。
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