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米東海岸港湾で労組がストライキ

2024年10月2日 (水)

ロジスティクス国際港湾労働組合(ILA)は1日、アメリカの海事同盟(USMX)との契約交渉が決裂したことから、メイン州からテキサス州までの東海岸の主要港湾でストライキを敢行した。

ILAは、数十億ドル規模の利益を上げる海運会社が、港湾労働者に対して適切な報酬を提供していないことや、運送業者が過剰な料金を請求することで消費者コストを引き上げていることを非難。USMXに対し、新たな6年間の契約として、時給5ドルの増額や、港湾業務の自動化禁止、組合員のコンテナ使用料の全額留保などを要求している。

またILAは、USMXから6年間でほぼ50%の賃金引き上げを含んだ契約の提示に対し、組合員の要求に十分に答えられていないとしてこれを拒否している。

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