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米国西海岸の労使交渉妥結、近く29港で作業再開

2015年2月23日 (月)

ロジスティクス労使交渉が長期化している米国西海岸で、経営側のPMAと労働組合側(ILWU)は20日(現地時間)、新たな5か年の暫定合意に達したと発表した。これにより、9か月以上にわたった労使交渉が妥結し、近く港湾作業が再開される見通しとなった。

暫定合意は、トム・ペレス労働長官らによる仲裁を受けて西海岸の29港すべての労働者をカバーする契約となっている。

PMAのジム・マッケナ会長とILWUのロバート・マッケラス委員長は「9か月以上の交渉を経て合意に達したことを嬉しく思う。われわれの港でフルオペレーションを再開できることを喜んでいる」との共同コメントを発表した。