調査・データ厚生労働省は1日、今年8月分の一般職業紹介状況を公表した。新規求人(原数値)は前年同月比6.5%減で、このうち運輸・郵便業は5.4%増だった。有効求人倍率(季節調整値)は前月比横ばいの1.23倍で前月に比べて0.01ポイント低下、新規求人倍率(同)は2.32倍で前月に比べて0.1ポイントの上昇だった。
新規求人(原数値)を産業別にみると、情報通信業が1.4%増と唯一増加した。その他の業種では、宿泊業・飲食サービス業が23.5%減、生活関連サービス業・娯楽業が12.3%減、製造業10.5%減などと軒並みの減少となった。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.87倍、最低は大阪府の1.03倍だった。受理地別では、最高は東京都の1.76倍、最低は神奈川県の0.91倍となった。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com