ロジスティクスクラウドカメラ開発のセーフィ(東京都品川区)は10日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「ポスト5G情報通信システ厶基盤強化研究開発事業/データ・生成AIの利活用に係る先進事例に関する調査」に、同社が提案した「AIソリューションプラットフォーム」事業が採択されたと発表した。
同社は、所有する25万台以上のカメラから得られる映像データを活用し、データホルダーとAI(人工知能)開発者間の多対多の連携を可能とする同プラットフォームの開発と実証に取り組み、AIソリューションの開発・提供に関しては、AI 開発者などと連携しながら調査を進める。同社は、今回のプロジェクトの実施にあたり、9億円の委託費を受ける。
今後の展望としては、現場DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進してきたノウハウを活かし、店舗での不審行動の検知、建設現場での不安全行動の検知、介護施設での利用者の転倒検知など、各産業が抱える課題を解決するAIソリューションを目指す。
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