イベント複数のドローン・ロボットを遠隔で制御し、統合管理するためのベースプラットフォームを開発、運用しているブルーイノベーション(東京都文京区)は10日、幕張メッセで今月15日から開催される「CEATEC 2024」に参加し、災害支援に使われるドローンに関する展示を行うと発表した。最終日の18日には「災害時におけるドローン活用最前線」をテーマにしたパネルディスカッションにも登壇する。
CEATECは今年で25周年を迎えるデジタルイノベーションの総合展で、今回は「Toward Society 5.0」のコンセプトのもと、「Innovation for All」をテーマに掲げ、特別企画やイベントなどを実施する。
同社は、半導体・電子部品の販売などを手掛けるレスター(東京都港区)の出展ブースに参加。屋内空間の点検・測量ドローン「ELIOS 3」やドローンポート情報管理システム「BEPポート」、自動巡回点検システム「BEPサーベイランス」を紹介。ELIOS 3のデモフライトも行う。
また、最終日の18日には、今年1月の石川県能登半島地震や9月の能登豪雨災害支援などで活用された災害支援用ドローンに関するパネルディスカッションが開かれ、同社社長の熊田貴之氏も登壇する。
パネルディスカッションでは、ドローンジャーナルの河野大助編集長をファシリテーターに、熊田社長と元自衛官で日本UAS産業振興協議会参与の嶋本学氏が、災害時におけるドローンの有用性や、実際に現地で直面した課題、今後の展望について議論する。
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