行政・団体政府は11日の閣議で、地震と豪雨で被災した能登半島を支援するため、今年度予算の予備費から312億円を支出することを決めた。能登半島の被災地支援のための予備費使用は7度目で、前年度予算も含めた予備費からの支出総額は約7150億円となった。
町野川と河原田川では、地震による被害の復旧工事を行っていたが、豪雨によって仮設の堰堤などが被害を受けたため、追加の対策を実施する。
政府は、衆院選後に編成する予定の今年度補正予算にも、能登半島の復旧・復興経費を盛り込む方針で、林芳正官房長官は閣議後の記者会見で「被災前の活気ある能登を取り戻すため、被災者の声に寄り添いながら復旧と創造的復興に向けた取り組みを一層加速する」などと述べた。
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