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仕分けロボ「オムニソーター」に「食品モデル」

2024年10月17日 (木)

(出所:Gaussy)

サービス・商品倉庫ロボットサブスクリプションサービスなどを展開するGaussy(ガウシー、東京都港区)は17日、同社が扱う立体型仕分けロボット「オムニソーター」に「食品モデル」が登場したと発表した。冷凍・チルド・ドライと三温度帯に対応し、複数ピースの同時仕分けもできる。

オムニソーターは、HCロボティクス(中国)製の立体型仕分けロボット。自動での高速仕分けが特徴で、立体型なので比較的狭いスペースにも設置できる。アパレルやEC(電子商取引)向け雑貨、機械部品など貨物の種類や形状に幅広く対応できることから、この2年半で60台以上が導入されている。

食品モデルでは、衝撃を与えたくない商品や、チルド・常温商品が、仕分けボックスに商品が投入される際にダメージを受けないよう、商品をストッパーでせき止め、人の手でボックスなどに収納できる仕様になっている。

また、自動仕分けに加えて、DAS機能による間口への直接仕分けも可能で、衝撃に弱い商品やサイズが大きく流しづらいものも扱える。サイズの制限内に収まるものであれば、複数の商品の同時仕分けもでき、特にBtoBの店舗向け仕分け、飲食店向け仕分けで活用できる。

食品モデルは、すでに三菱食品(東京都文京区)の4拠点と南日本運輸倉庫(東京都中野区)の3拠点への導入が決まっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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