Gaussy、立体型仕分けロボ関西物流展初公開

サービス・商品Gaussy（東京都港区）は8日、EC物流向けの立体型仕分けロボット「Mushinyソーターミニ」を同日より販売すると発表した。中国のSuzhou Mushiny Intelligence Technologyが開発した同製品は、9日から大阪市住之江区のインテックス大阪で開催される「第6回関西物流展」にて国内で初めて展示される。

▲Mushinyソーターミニ（出所：Gaussy）

Mushinyソーターミニは、最大1200個/時の高速仕分けが可能な小型ロボットで、100間口の両面仕分け構造を備える。使用面積が小さく、低コストかつ短期間で導入可能で、誰でも操作できる仕様が特徴だ。倉庫内作業の人手不足に対応し、特に仕分けやピッキング工程の自動化を促進する。WMSやERPと連携し、フォワード・ロジスティクスとリバース・ロジスティクスの両方に対応するなど、物流現場の効率化と柔軟な運用を支援する。

物流展では、仕分けデモンストレーションのほか、導入費や運用費の試算、効果シミュレーションも受け付ける。EC市場の急成長に伴い、多品種小ロット・短納期への対応が求められる中、同社は同製品の普及を通じて、サステナブルな物流体制の構築を目指す。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com