
▲日向バイオマス発電所(出所:東京センチュリー)
環境・CSR東京センチュリーは16日、伊藤忠商事、大阪ガス、東京エネシスと共同出資する日向バイオマス発電所が商業運転を開始したと発表した。同発電所は、宮崎県日向市の細島工業団地内に位置し、発電容量は50メガワット。
同発電所ではおもな燃料として、伊藤忠商事が供給する木質ペレットと、大阪ガスの子会社であるグリーンパワーフュエルが供給する国産の木質チップを使用。発電所の運転・保守は東京エネシスが担当し、大阪ガスの100%子会社であるDaigasガスアンドパワーソリューション(DGPS)が技術支援と事業管理支援を行う。
宮崎県日向市には大規模公共港湾の細島港があり、この港を利用することで効率的な燃料輸送が実現されている。また、各社のバイオマス発電に関する知見を結集し、地域と共生する発電所として、長期安定的な事業運営を目指す。
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