ロジスティクス日本船主協会は1日、同協会のウェブサイト上で、副会長に就任した片岡尚氏(ENEOSオーシャン社長)の海運業界の持続的発展に向けた抱負を掲載した。環境対応と人材育成を両輪とした戦略的な取り組みの必要性を訴えている。
とりわけ環境面では、2025年4月の国際海事機関(IMO)によるGHG削減戦略の合意に触れ、燃料のGHG強度規制やゼロエミッション船支援策などの導入によって、運航計画や船舶投資の根本的見直しが求められていると指摘した。こうした規制強化を「リスク」ではなく、「新技術や事業モデルを取り込む機会」として捉える姿勢が、国際競争力の維持と成長の鍵になるとしている。
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