拠点・施設三井化学は23日、同社の関係会社である錦湖三井化学(韓国)が増強したMDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)の生産設備が9月末に営業運転を開始したと発表した。
MDIは、自動車部品や住宅用断熱材、冷蔵庫、家具、弾性繊維、接着用原料など、幅広い用途で利用されているポリウレタンの主原料であり、特に地球温暖化抑制政策の推進に伴う断熱材需要の増加や経済成長により、今後も年6%の需要増加が見込まれている。今回の増強により、錦湖三井化学のMDI生産能力は年産41万トンから61万トンへと引き上げられる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com