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三井化学、韓国で新プラントが営業運転開始

2013年4月8日 (月)

拠点・施設三井化学は8日、ロッテケミカル(韓国ソウル市)との折半出資で設立したロッテ三井化学が、今月からポリプロピレン触媒プラントの営業運転を開始した、と発表した。

ロッテ三井化学は、三井化学の高いポリプロピレン触媒製造技術を用い、ロッテケミカルが韓国・麗水に所有する石化工場内で、自動車や家電などに幅広く使用されているポリプロピレンを生産するための触媒を製造する。

今回の営業運転開始について、三井化学は「課題であったポリプロピレン触媒のグローバルな生産体制確立に向けた重要な一歩となる」としている。