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タツタ電線、工場併設の開発拠点を竣工

2013年5月17日 (金)

拠点・施設タツタ電線(大阪府東大阪市)は17日、関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)の木津南地区で、電子材料事業分野の新規事業創出を目的とした開発拠点「タツタテクニカルセンター」を竣工したと発表した。投資額は50億円。

同センターは、主力事業に育った電子材料事業の周辺分野や将来を担う新規分野を対象とした事業開発活動のインキュベーターとして運用する計画。

テクニカルセンタービル(鉄骨造一部5階建)と機能性フィルム工場(鉄骨造2階建)で構成し、工場の生産能力は月産30万m²。設備は旧大阪工場から移設した。

今回の竣工により、主力製造拠点の京都工場(京都府福知山市)を合わせた製造能力は、月産100万m²体制となる。