M&A三井物産は25日、外食事業者向けに物流事業をグローバル展開しているThe HAVI Group(ハヴィ、アメリカ)から、傘下であるの日本の事業会社HAVIサプライチェーン・ソリューションズ・ジャパン(東京都品川区)、台湾のHAVIロジスティクス、ホンジントランスポーターション・カンパニーの全持分を取得することに合意したと発表した。2025年3月期中に実行する。
ハヴィは大手外食事業者のサプライチェーンを高品質かつ安全に管理する、世界的な物流事業者で、顧客販売動向の分析・予測から、低温・冷凍を含む温度帯での食材・包材の在庫管理、全国各店舗への配送まで一貫して提供できる、デジタルソリューションとオペレーション機能を有している。
三井物産は日本と台湾でハヴィグループと長年にわたって取り引きを行っており、両国の事業をハヴィから譲受し、この基盤の上に三井物産が有する中間流通機能、国内外で展開する物流センター事業、国内外のネットワークといった総合力を掛け合わせることで、さらなる成長を目指すとしている。
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