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エア・ウォーター、畑作農機具メーカーを買収

2013年5月21日 (火)

M&Aエア・ウォーターは21日、畑作農機具メーカーの日農機製工に資本参加したと発表した。17日付で日農機製工の株式90%を取得した。

今後、日農機製工が持つ畑作用農機具の製品開発力・サービス体制と北海道の農業経営者との信頼関係、エア・ウォーターの技術力、北海道の事業インフラ、ネットワークを活用し、農業事業の拡大を図る。

エア・ウォーターは2009年に農業生産法人を設立し、大型施設による野菜生産、農産物選別機など機械メーカー、青果物卸・加工会社への資本参加、野菜・果実飲料製造への進出など、農産物、加工、流通から農業機械製造までの一貫した農業事業を目指して事業展開してきた。

ビートハーベスターやカルチベーターなどの分野で北海道トップシェアを持ち、道内6拠点の販売・サービスネットワークを展開する日農機製工がグループに加わることにより、生産・収穫に関する農機具技術へと幅を広げるとともに、農業経営者に対し、グループ力を生かした付加価値の高い提案を行えるようにする。