イベント「観る、走る、楽しむ」をコンセプトに大型車両の魅力を全身で体感できる「ジャパントラックショー」が27日、富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開かれた。2016年からパシフィコ横浜(横浜市西区)を会場にしているトラックショーは昨年から富士スピードウェイでの開催がスタート。この富士の裾野での開催はことしで2回目となる。

▲曇り空の下で開催された「トラックパレードラン」
当日は時折薄陽が差す、曇り空の下でショーが幕開け。サーキットアクションの「トラックパレードラン」は普段はF1マシンが疾走する本コースをトラックヘッドから中型・大型車のほか、トレーラーなど総数80台以上が次々に駆け抜ける最も注目を集めるイベントの一つ。大型車両の魅力と迫力を間近で満喫できる必見のパレードとあって、グランドスタンドで待ち構えるトラックファンたちは色とりどりの車両に熱い視線を送っていた。

▲自衛隊の軍用車両も展示
メイン会場のAパドックにはトラック車両のメーカーのほか、架装、レッカー、タイヤ・ホイール、部品・用品メーカーなど40以上のトラック関連企業の出展ブースが連なった。同じAパドックには軍用車両が並ぶ自衛隊コーナーとはしご車の搭乗体験コーナーを設けた。特にはしご車への関心度は高く、高さ30メートルにもなる(搭乗時10メートル)はしごに乗れるチャンスを逃すまいと、多くの親子で賑わっていた。

▲親子で楽しむ大型トラックの綱引きイベント
親も子供も真剣勝負のイベントが「大型トラックと綱引き&乗車体験」。その名の通り、大型トラックの全面に取り付けた綱を、車両と人間が綱引きする親子で楽しめるイベントだ。2分間の引っ張り合いの末、見事、自陣へとたぐり寄せたお母さんは、「息子がやってみたいというので、参加してみました。会場を一通り見て回ったら、次に御殿場プレミアム・アウトレットでお買い物してから帰ります」と興奮気味に語ってくれた。
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