CRE、厚木・小郡の物流施設売却

拠点・施設シーアールイー（CRE）は30日、同社が開発した物流施設「ロジスクエア厚木II」と「ロジシティ小郡」の信託受益権を売却すると発表した。ロジシティ小郡は福岡地所との共同開発物件で、50％の共有持分にかかる信託受益権の売却となる。

売却先は第一生命保険、日本政策投資銀行などが共同出資する私募ファンドで、CRE連結子会社のストラテジック・パートナーズが、2025年2月に同ファンドの運用を開始する。CREは、自社グループが運用するファンドに物件を組み入れることで、安定したストック収益の獲得とストックビジネスの規模拡大につなげる。

■「ロジスクエア厚木II」概要
所在地：神奈川県厚木市
敷地面積：1万33平方メートル
建物構造：鉄骨造、地上5階建て
延床面積：1万8422平方メートル

■「ロジシティ小郡」概要
所在地：福岡県小郡市
敷地面積：2万978平方メートル
建物構造：地上3階建ての倉庫、危険物倉庫
延床面積：2万8364平方メートル

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LOGISTICS TODAY編集部
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