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商船三井、ロシア事業向けタンカーの売却検討

2024年10月31日 (木)

ロジスティクス商船三井は31日、同社グループのロシア関連の事業のうち、砕氷機能を有するLNG船3 隻とコンデンセートタンカー1隻(合計投資額1056億円)の貸船契約について、欧米の制裁強化に伴い契約スキームの変更が必要な状況にあり、関係者と協議を開始したと発表した。

同契約スキームが変更できない場合は、貸船契約が適切に履行できない可能性があり、その場合は第三者に同船舶の売却を検討するが、同船舶は砕氷機能を有する特殊な船であり、他の事業への転用が難しいため、同社が企図した価格で売却できない可能性がある。

これらのリスクが生じた場合、投資額の回収について同社グループに損害が生じる可能性があるという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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