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国交省、港湾でのドライバーの待ち時間削減を実証

2024年11月1日 (金)

行政・団体国土交通省は10月31日、内航フェリー・RORO船ターミナルにおける荷役を効率化し、トラックドライバーの待ち時間を削減するため、ターミナルにおけるシャーシ・コンテナの位置等を自動的に管理するシステムに関する技術的な検証を実施すると発表した。同技術検証を敦賀港と大阪港のターミナルをフィールドにして同検証を実施する。実施期間はことし12月から2025年3月。

2023年に関係閣僚会議で決定された「物流革新に向けた政策パッケージ」では、モーダルシフトに対応するため機能強化が期待されている内航フェリー・RORO船ターミナルについては、シャーシ位置管理のシステムの整備推進が提起されている。

また、同省が開催した次世代高規格ユニットロードターミナル検討会では、トラックドライバーのシャーシ・コンテナの探索時間や待ち時間の発生を改善するため、情報通信技術を用いて「ターミナルの入退場管理」「シャーシ・コンテナの損傷確認」「シャーシ・コンテナの位置管理を行うターミナル管理システム」を開発し、システムの精度や導入による荷役効率化の効果の技術検証を実施する方針を示している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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