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国交省、海運モーダルシフトへ港湾機能強化提言

2023年6月30日 (金)

環境・CSR国土交通省は30日、「2024年問題」の対応として、モーダルシフトの受け皿となる内航フェリー・RORO船ターミナルの機能強化に関する「次世代高規格ユニットロードターミナル検討会」での中間とりまとめを公開した。

中間とりまとめでは、内航フェリー・RORO船の活用が、ドライバー労働時間や環境負荷削減など国内物流の維持において極めて重要としながら、船舶輸送スペースの確保が困難な場合や、ターミナルが狭いなど非効率な荷役現場の現状を指摘、港湾整備および情報通信技術による荷役効率化を図る「次世代高規格ユニットロードターミナル」の形成が必要としている。

今後、船舶大型化に対応した岩壁やシャーシ・コンテナ置き場の整備推進や、シャーシ・コンテナ位置管理などのシステム整備、モーダルシフト輸送需要を踏まえた小口積替施設やリーファーコンテナ用プラグの整備推進、緊急物資輸送時の係留に必要な情報閲覧の機能改修など、次世代高規格ユニットロードターミナル形成に向けての取り組みを始めるべきとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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