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アークレイ、ロシア7拠点目の工場稼働

2013年5月28日 (火)

メディカルアークレイ(京都市中京区)は28日、ロシア・モスクワ州のドゥブナ市でグループ7拠点目の生産工場を稼動し、出荷を開始すると発表した。現地生産により、ロシアの体外診断用医薬品市場に迅速で安定した製品供給を行い、販売強化を図る。

ドゥブナ市に新工場を開設し、自己検査用グルコース測定装置(血糖自己測定器)や専用センサーの製造、現地市場への出荷を開始するもの。

ロシアの体外診断用医薬品市場は、高齢化の進行や生活習慣病の増加で拡大傾向にあり、糖尿病患者数は2012年に世界第5位の1269万人を数え、30年には1411万人に達するとみられていることから血糖自己測定器など医療機器の需要拡大を見込む。

■新工場の概要
出荷開始:2013年6月27日
敷地面積:572平方メートル
事業内容:自己検査用グルコース測定装置とセンサーなどの開発・製造