財務・人事ケイヒン(東京都港区)が6日発表した2025年3月期 第2四半期(中間期)決算は累計で、売上高が前年同期比4.3%増の249億1100万円、営業利益が同6.2%増の15億1000万円、純利益が同6.3%増の10億9900万円で、増収増益だった。
国内物流事業について、倉庫業は1月より東扇島流通センターが稼働したことによる取り扱い増加、流通加工業も取扱いが増加。陸上運送業は取り扱いが減少したものの、一部料金を見直したことにより、売上高は143億5900万円(前年同期比6.3%増)、営業利益は15億9700万円(同6.4%増)となった。
国際物流事業は、国際運送取扱業は複合一貫輸送、プロジェクト貨物の取り扱いが減少したものの、輸出車両の海上輸送が増加したことに加え、期中に海上運賃の上昇。航空運送取扱業は輸出入ともに取扱いが減少したものの、運賃単価の高い北米向け危険物の取扱いが増加。港湾作業は船内荷役、沿岸荷役とも取扱いが減少したものの、全体としては売上高110億3500万円(前年同期比2.2%増)、営業利益は7億7000万円(同3.4%増)となった。
通期業績予想は直近と変わらず、売上高が前期比7.5%増の500億円、営業利益が同8.7%増の29億円、純利益が同2.5%増の21億円とした。
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