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JUKI、ソニーの実装機器事業を統合

2013年5月30日 (木)

荷主JUKIは30日、ソニー、ソニーEMCSと、産業装置事業の統合を柱とする業務提携を行うと発表した。

同社の産業装置事業とソニーの実装機器、関連事業を合弁会社として統合し、開発・設計・販売面で再構築を図る。

これにより、開発効率の向上、製品ラインナップの拡充による販売の拡大、相互の実装技術ノウハウを活かしたソリューション営業の強化などに取り組み、事業基盤の強化と拡大を目指す。

同社は8月1日付で、新設分割によって産業装置事業の新会社を設立し、秋頃をメドに、ソニー、ソニーEMCSから吸収分割によって関連資産、負債を引き継ぎ、合弁会社化する。

新会社は社名を「JUKIオートメーションシステムズ」とし、東京都多摩市に本社を構える。JUKIが81%、ソニーグループが19%を出資する。