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小田急不動産、関西圏の広域配送拠点を兵庫で開発

2024年11月8日 (金)

▲建物外観イメージ(出所:小田急不動産)

拠点・施設小田急不動産は8日、冷凍冷蔵倉庫「小田急不動産ロジスティクスセンター鳴尾浜コールドストレージ」(仮称)の開発を兵庫県西宮市鳴尾浜の開発用地で着手すると発表した。同県での物流施設と冷凍冷蔵倉庫の開発は同社初のプロジェクト。

同施設は阪神高速5号湾岸線鳴尾浜インターチェンジ(IC)から1.1キロメートルに位置。大阪、神戸の両方面への交通アクセスが良く、立地は関西圏の広域配送拠点として利便性が高い。

本施設の対応温度帯はマイナス25度から5度帯に設定可能な温度帯可変区画、一部を10度から25度帯の定温区画にした。冷凍冷蔵設備は環境への負荷が低く、高エネルギー効率によりコスト削減可能な自然冷媒を採用した。主要設備は屋上に配置するため、BCP対策にも配慮した。

同社は、これまで日本全国で手がけた6棟の物流施設開発のノウハウをもとに、今後は冷凍冷蔵倉庫開発を積極的に進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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