サービス・商品NVIDIA(エヌビディア、東京都港区)は13日、ラピュタロボティクス(江東区)がNVIDIAのアクセラレーテッドコンピューティング技術を導入し、自在型自動倉庫システム「ラピュタASRS」の効率を大幅に向上させたと発表した。
ラピュタは、独自のクラウドロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」と、複数のロボットを効率的に制御する群制御技術により、2023年8月に「ラピュタASRS」を発売。ラピュタASRSはアンカーレスでの設置が可能な自動倉庫で、必要に応じた拡張や移設に柔軟に対応できる設計となっている。樹脂製のフレーム構造により、レイアウトや規模の変更にも容易に対応でき、スペースの有効活用、効率化に寄与する。
ラピュタASRSには、NVIDIAのJetson Orin Nanoシステムオンモジュールが搭載。AI(人工知能)によるカメラデータ処理により、搬送するビンの向きや姿勢の維持、障害物の認識が高度化されている。
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